大分国際車いすマラソン関連 OBSニュース 2017/10/25放送分


県内の注目選手や奮闘するスタッフの姿をお伝えする「大分国際車いすマラソン大会を前に」。

きょうは第一回大会からハーフマラソンで連続出場を続ける吉川勇(よしかわ・いさむ)さんです。別府市在住の吉川勇(よしかわ・いさむ)さん、64歳。吉川さんは県内で3人しかいない、第1回大会から連続出場を続ける選手の一人です。

(吉川勇さんの話):「何回走ってもやっぱりスタートラインにならんでピストルの音が聞こえるまでは心臓バクバクですよ」

ハーフマラソンに出場し、20年以上にわたって完走を達成してきました。そんな吉川さんが健康を維持するために取り組んでいるのが車いすバスケットボール。県代表選手として国体で準優勝した経験もあります。

(吉川勇さんの話):「バスケはやめられない。だって気持ちいいもん。シュート打ったときとか」

しかし、去年6月、バスケの練習中に左肩の腱板を損傷。連続出場記録の更新も危ぶまれました。

(吉川勇さんの話):「バスケットもマラソンもできないのかなって半分思っていました。先生は出なさんな無理しなさんなっていうんだけど、連続がかかっているからスタートラインだけでも並ばせてっていって」

けがをおして出場しましたが途中棄権。初めて記録なしという結果に終わりました。今年、レースに参加すれば、けがが再発する可能性もあります。それでも出場を決意した理由はー。

(吉川勇さんの話):「沿道のお客さんですよね。大分大会は特別に多いですから。小学生からその応援が力になりますよね。」

今回の大会を、「再スタート」と位置付ける吉川さん。大観衆が待つ、ゴールを目指します。

(吉川勇さんの話):「去年は完走していないから今年は何がなんでも完走したい。1時間5分くらいは切りたいなと思っています。」

けがからの復活と完走を果たすためにー。鉄人・吉川さんの37回目の挑戦が始まります。