大分国際車いすマラソン関連 OBSニュース 2017/10/26放送分


車いすマラソンは多くのボランティアによって支えられ、全国で注目されるレースとして発展してきました。きょうは海外選手の通訳に携わるボランティアスタッフを取材しました。16か国から70人を超える海外選手が出場する大分国際車いすマラソン。滞在中、海外選手の生活面を支援しているのが通訳のボランティアです。

(海外選手インタ):「4回目の参加ですが他のレースと比べても大分でのおもてなしは一番いいです」

この日、スタッフは選手の車いすを競技場に運ぶ本番当日の担当者や手順を確認しました。通訳のボランティアは今回およそ80人が携わり、このうち20人が県内の学生です。ボランティアを通じて語学力を高めたいと考えています。

(藤堂さんの話):「いろんな違う文化とか違う言葉、違う考え方を持っている人と接することで自分が成長できればいいなと思って。」

県立芸術文化短期大学に通う藤堂日奈子(とうどう・ひなこ)さんは去年、通訳だけでなく選手に街を案内したり、一緒に食事したりして交流を深めました。大会が終わったあとも藤堂さんはSNSを通じて選手と連絡を取り合っています。

(藤堂さんの話):「すごい楽しみです。1年間ずっと楽しみにしてきたので」

そしてきのう、藤堂さんが交流を続けていた一人、アメリカのピーター・ホーキンス選手と再会を果たしました。

(ピーター選手の話):「彼女は去年、僕の通訳をしてくれたし、美しい女性だから覚えていたよ。とても親切にしてくれていい友達になれた」

(藤堂さんの話):「久しぶりに会えてうれしいです。ずっと1年間楽しみにしてきたので」「私はあなたに会えて幸せ」

(ピーター選手の話):「僕も会えて幸せだよ」

(藤堂さんの話):「またここに来たいと思ってもらえるように私たちが楽しく話をしてもっと大分のことを知ってもらえたらいいと思います。」

車いすマラソンを通して育まれる国際交流。今年も多くのボランティアスタッフが選手と大会を支えています。